塗装屋を選ぶ際に、施工事例を見て決定する施主は少なくないでしょう。
しかしながら、数多くの施工事例を見たところで、良い職人なのかどうかをどうすれば見抜けるのかわからない、という場合も。
職人の「実績」や「経験」がどんな要素に関係してくるのかを、しっかりと把握しましょう。
有資格者はまず基本的な選択要素
現在、二級塗装技能士の受験資格は2年以上の実務経験、一級塗装技能士には7年以上の実務経験が必要とされています。
この実務経験の違いは、当然の事ながら、塗装の「腕」「技術力」が関係して来ます。有資格者であれば一定以上の知識や経験があるとみなせます。
もちろん、資格を持っていなくても腕の良い職人というのもいます。大切なのは、実務経験がどれぐらいあるか。
塗料の特性に通じる
数多くの現場経験があると、塗料が持つ性能や特性、良し悪しや限界についても豊富な知識があると言えるでしょう。
必ずしも成功事例ばかりではないだけに、過去の失敗を生かして塗料トラブルをあらかじめ避けることもできるわけです。
様々な塗料に通じていること、様々な塗料を使った現場経験があることなどが実績として伝わってくるかどうかに注意してみましょう。
住宅側の問題に通じている
塗料や腕に問題がなくても、個々の現場で直面した住宅側の問題というのがあります。
現場経験が多いということは、そのような個々の問題に対処して来たという実績があるということ。
どんなに塗装技術が高くても、その技術が通用しない現場というのがあり得ます。通用しない技術を、どのように工夫すれば通用するようになるのか。
現場ごとに対応して来た臨機応変力というのが大切なのは言うまでもありません。
コミュニケーション能力がある
実績がある、経験がある、ということは、数多くの施主、数多くの塗料メーカーと話をして来たということでもあります。
それ故に、施主が何を心配しているのか、メーカーが何を主張したいと思っているのかということをしっかりと把握し、適切なアドバイスや対応が取れることが期待できます。
そういう意味では、「頑固オヤジが良い職人」という昔ながらのイメージではなく、「きちんと話をわかってくれる職人が良い」という一般的な感触は決して間違ってはいないでしょう。
身内であっても新米の塗装屋は心配になるというのも無理はありません。確かに実績と経験があるかないかは、結果に大きく影響を及ぼすことでしょう。
是非とも後悔のない塗装屋選びを!
























